ちびっ子の世界地図~196~

全せかい196ヵ国のコトをかんたんに説明します

コソボ

 

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コソボの国旗(こっき)

ヨーロッパ:コソボ

どんな国?

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コソボの首都(しゅと):プリシュティナのまちなみ

コソボ共和国(きょうわこく)は東ヨーロッパのバルカン半島(はんとう)にある内陸国(ないりくこく)です。

過去(かこ)をさかのぼると、紛争(ふんそう)が起きたり、貧困問題(ひんこんもんだい)、独立(どくりつ)をめぐる内戦(ないせん)の激化(げきか)など多(おお)くの犠牲(ぎせい)や問題(もんだい)をかかえた国でした。

民族間(みんぞくかん)の対立(たいりつ)など、問題(もんだい)はまだたくさんありますが、2008年についにセルビアから独立(どくりつ)を果(は)たした、ヨーロッパで1番あたらしい国です。

大きさ

10,890平方キロメートル

日本の岐阜県(ぎふけん)とほぼ同じ

人口(じんこう)

187万人ほど

首都(しゅと)

プリシュティナ

日本からの距離

やく9,324キロほど

フライト(飛行機で行くのにかかる距離(きょり)・時間)

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日本からコソボへの直行便(ちょっこうびん)はありません。

ヨーロッパの他の都市(とし)の空港(くうこう)を経由(けいゆ)して行くことになります。

のりつぎ時間も合わせると、コソボプリシュティナ国際空港(こくさいくうこう)までは、やく16時間ほど。

人気スポット

コソボの人気のばしょを紹介(しょうかい)します。

1.古都(こと)プリズレン

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コソボの昔の首都(しゅと)だった街(まち)プリズレン。

紛争(ふんそう)の面影(おもかげ)がのこる街(まち)ですが、ここには巨大な城壁(じょうへき)『プリズレンの城壁』があります。

当時(とうじ)敵(てき)の侵入(しんにゅう)を防ぐために使われていたもので、現在(げんざい)では、おとずれた旅行客(りょこうきゃく)が城壁(じょうへき)にのぼり、プリズレンの街をみおろせる絶景(ぜっけい)ポイントになっています。

2・ミルシャ

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コソボラプチェべ村にある滝です。

滝つぼにむかってダイブする高飛び大会も開催(かいさい)されました。

 

コソボには大自然修道院(しゅうどういん)、森に囲まれた巨大なプールイスラム文化ですので、たくさんのモスクモスクとはイスラム教の寺院(じいん)があります。

コソボはあんぜんな国?

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以前(いぜん)は、様々な問題や争いなどで危険イメージが強かったコソボですが、今は‶一部地域(いちぶちいき)″を除(のぞ)けば、あんぜんになったようです。

一部地域(いちぶちいき)というのは、独立(どくりつ)に反対(はんたい)している人たちもいて対立(たいりつ)がつづいている地域。

さいごに

日本人にとってはあまり知られていない、もしくは良いイメージではないかもしれません。しかし、そこには現地(げんち)の人々(ひとびと)の営(いとな)みがあり、生活している人々がいるのも事実(じじつ)。現在(げんざい)ではだいぶ治安(ちあん)も良くなったようですし、心の温かい人たちもたくさんいますので、これからますます状況(じょうきょう)が良くなることを祈(いの)りましょう😊