ヨーロッパ:セルビア
どんな国?
セルビア共和国(きょうわこく)は、ヨーロッパ「バルカン半島」の南東(なんとう)にある国です。
歴史的(れきしてき)な建物(たてもの)が数おおくあり、『オペラ』や『バレエ』などが開催(かいさい)される国立劇場(こくりつげきじょう)もあります。
北の地域(ちいき)は高原(こうげん)が広がり、南の地域(ちいき)は山が広がっていてスキー🎿が楽しめるリゾートがあります。
古代(こだい)ローマ~オスマン帝国(ていこく)によって引き継(つ)がれてきた『ベオグラード要塞(ようさい)』がよく知られています。
スポーツの中でも球技(きゅうぎ)がさかんな国でもあり、テニス界の名プレイヤーである『ノバク・ジョコビッチ』選手(せんしゅ)は日本でも有名(ゆうめい)ですね♪
大きさ
88,360平方キロメートル
人口(じんこう)
690万人ほど
首都(しゅと)
『ベオグラード』
セルビアといえば?
ブルーベリー
ワイン
日本からの距離(きょり)
9,076キロ
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からセルビアまでの直行便(ちょっこうびん)はありません。
オーストリア:ウィーンやドイツ:フランクフルトなどを経由(けいゆ)して行きます。
のりつぎ時間もふくめると日本~セルビア:ベオグラードまでは、やく15~16時間ほど。
セルビアの観光地(かんこうち)
セルビアにはどんなばしょがあるんでしょう?
1.ベオグラード要塞(ようさい)【カレメグダン公園(こうえん)】
「サバ川」「ドナウ河」の近くにある小高(こだか)い丘(おか)の上にあり、現在(げんざい)は歴史博物館(れきしはくぶつかん)となっています。
カレメグダン公園の中にあり、1979年に重要文化遺産(じゅうようぶんかいさん)としてセルビアによって保護(ほご)されています。
『第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)』以降(いこう)に使われた、『戦車(せんしゃ)』や『大砲(たいほう)』なども見学することができます。
ほかにも美術館、動物園、遊園地など、たくさんの施設(しせつ)があり、レストランやカフェもあります。
2.ベオグラード
セルビアの首都(しゅと)であり、1番大きい都市(とし)ベオグラード。
『ベオグラード』という名前はセルビア語で「白い町」という意味(いみ)だそうです。街(まち)には『ミハイロ通り』という買い物や散歩(さんぽ)が楽しめるばしょや教会(きょうかい)、『花の家(はなのいえ)』という歴史博物館(れきしはくぶつかん)などが点在(てんざい)しています。
ほかには『共和国広場(きょうわこくひろば)』というセルビアとベオグラードを象徴(しょうちょう)する広場などもあります。
セルビアはあんぜんな国?
スリなどは発生(はっせい)しているようですので油断(ゆだん)は禁物(きんもつ)です。しかし、テロや凶悪犯罪(きょうあくはんざい)は少なく、あんぜんな国といって良いでしょう。
さいごに
過去(かこ)には140回以上も戦場(せんじょう)となった国セルビア。
そんな戦いの歴史(れきし)をのりこえ発展(はってん)してきたセルビアは、今ではヨーロッパ中からたくさんの観光客(かんこうきゃく)がおとずれます。