- ヨーロッパ:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
- フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
- ボスニア・ヘルツェゴヴィナの観光地(かんこうち)
- ボスニア・ヘルツェゴヴィナはあんぜんな国?治安(ちあん)
- さいごに
ヨーロッパ:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
どんな国?
ボスニア・ヘルツェゴヴィナはヨーロッパの南東(なんとう)にある△のかたちをした国です。
もとは『ユーゴスラビア連邦(れんぽう)』を構成(こうせい)していた国の一つでしたが、1992年3月1日に独立(どくりつ)しました。
しかし、この独立(どくりつ)をめぐって、ボスニア・ヘルツェゴヴィナに住む『ボシュニャク人』『クロアチア人』『セルビア人』が対立(たいりつ)してしまい、1992年~1995年の3年にもわたり内戦(ないせん)が続きました。
一方で、たくさんのサッカー選手を輩出(はいしゅつ)している国でもあります。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナは美しいまちなみがおおく、旧市街(きゅうしがい)は中世(ちゅうせい)のふんいきが今ものこります。
大きさ
51,200㎢(へいほうキロメートル)
人口(じんこう)
328万人ほど
首都(しゅと)
『サラエボ』
日本からの距離(きょり)
9,274㎞
日本との時差(じさ)
-8時間
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本とボスニア・ヘルツェゴヴィナをむすぶ直行便(ちょっこうびん)は現在(げんざい)ありません。
近隣諸国(きんりんしょこく)でのりつぎが必要(ひつよう)です。
フライト時間はのりつぎをふくめて約18時間ほど。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの観光地(かんこうち)
1.ラテン橋
サラエボにある『ラテン橋』は「サラエボ事件(じけん)」として有名(ゆうめい)です。
この地域一帯(ちいきいったい)を支配(しはい)していたオーストリア帝国(ていこく)の 『フランツ・フェルディナント皇太子夫妻(こうたいしふさい)』が1914年6月にこの地をおとずれました。その際に『ガブリロ・プリンツィプ』という男に狙撃(そげき)され、死亡しました。
このコトが世界中をまきこんだ世界第一次大戦(せかいだいいちじたいせん)のきっかけとなりました。
2.バシュチャルシヤ
サラエボの『スタリ・グラード地区』にあるメインストリートです。
おおくの観光客(かんこうきゃく)が立ちよる、観光名所(かんこうめいしょ)で、手作りの工芸品(こうげいひん)が買えるお店やコーヒーショップ、レストランなどがたちならんでいます。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナはあんぜんな国?治安(ちあん)
以前は紛争(ふんそう)のときにつかっていた武器(ぶき)が出回っていて、それをつかった発砲事件(はっぽうじけん)もおきていたようですが、現在では他のヨーロッパの国とくらべても、あんぜんな国になったようです。
さいごに
いままではまったくイメージのわかない国のひとつでしたが、やっぱりその国によっていろんな歴史があるんですね~🤔
民族間の紛争(みんぞくかんのふんそう)や第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)の‶きっかけ”になってしまった国という悲しく暗いできごともありましたが、それでも今のような平和(へいわ)な国になれたのは喜ばしいことですね🌞✨