ヨーロッパ:オーストリア
どんな国?
ヨーロッパの中部(ちゅうぶ)にある内陸国(ないりくこく)オーストリア。
東西南北(とうざいなんぼく)に8つもの国と国境(こっきょう)が接していて、欧州連合(おうしゅうれんごう)【EU】の中でも豊か(ゆたか)な国とされています。
オーストリアは高さ3000メートル級のアルプス、ウィーンの森、草原(そうげん)と標高(ひょうこう)もさまざまです。
かつて、ヨーロッパ1の貴族(きぞく)といわれた『パプスブルク家』により宮廷文化(きゅうていぶんか)が始まり、現在(げんざい)でも音楽(おんがく)や絵画(かいが)などの芸術品(げいじゅつひん)がおおく残されているため、古くからのヨーロッパ文化(ぶんか)を体験(たいけん)できる国なのです。
大きさ
83,880平方キロメートル
日本の北海道ほどの大きさ
人口
やく892万人ほど
首都
『ウィーン』
日本からの距離
9151キロ
「音楽の都(おんがくのみやこ)」と呼ばれています。
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本~オーストリア:ウィーンまでは、やく11~12時間ほど。
ロンドンやパリを経由(けいゆ)するコトもできますが、全体(ぜんたい)のかかる時間は長くなります。
人気スポット
オーストリアの人気のばしょをいくつか紹介(しょうかい)します。
1.ウィーン国立歌劇場(こくりつうたげきじょう)
世界3大オペラ座と言われている劇場。
1年間(ねんかん)で、およそ300日間オペラやバレエが上演(じょうえん)されていて、ほぼ毎日(まいにち)ちがう演目(えんもく)にかわります。
ウィーンで本場(ほんば)の芸術(げいじゅつ)にふれてみるのもいいですね。
2.美術史美術館(びじゅつしびじゅつかん)
とても大きな美術館(びじゅつかん)で、歴代(れきだい)の皇帝(こうてい)の品(しな)を展示(てんじ)するために『皇帝フランツ・ヨーゼフ』により作られました。
そのコレクションは5千年分とされ、古代エジプト~古代ギリシャ、それから18世紀末(せいきまつ)にまでおよびます。
さまざまな美術品(びじゅつひん)や宝物(たからもの)はもちろん、中の飾り(かざり)や、吹き抜け大階段ホールにみえるたくさんの「絵画」など見どころ満載(まんさい)です。
3.プフェンダーロープウェイ
ボーデン湖の近くにそびえ立つ山「プフェンダー」にのぼるためのロープウェイです。
のぼっている途中(とちゅう)はもちろん山から見るボーデン湖畔(こはん)は、とても眺(なが)めがよく1度は見る価値(かち)あり。
山の上には動物園(どうぶつえん)もあり、どうぶつを見ながら散策(さんさく)できます。アスレチックや滑り台(すべりだい)もあるので楽しいですね。
オーストリアはあんぜんな国?(治安)
オーストリアの治安(ちあん)はとてもよいと言われていています。
しかし、どの国もそうかもしれませんが、夜(よる)などは人気(ひとけ)のないようなところは危険(きけん)が潜(ひそ)んでいるかもしれません。
さいごに
芸術(げいじゅつ)と音楽(おんがく)の国「オーストリア」
本場のセンスに優雅(ゆうが)な気分(きぶん)を楽しむのもいいですね。
さらに、山や湖など自然(しぜん)も満喫(まんきつ)できるのもGOOD!