ヨーロッパ:エストニア
どんな国?
エストニア共和国(きょうわこく)は北ヨーロッパ、バルト海(かい)とフィンランド湾(わん)にせっする北欧(ほくおう)の国です。
岩場(いわば)のビーチ、原生林(げんせいりん)や湖(みずうみ)など1500以上の島でできています。
今はないソビエト連邦(れんぽう)の一部(いちぶ)で、お城(しろ)、教会(きょうかい)のほか、要塞(ようさい)などがあります。
今でもキレイにのこっている旧市街(きゅうしがい)や美術館(びじゅつかん)があり、展望台(てんぼうだい)がある314メートルの「タリンテレビ塔(とう)」が有名(ゆうめい)です。
中世のふんいきがありながら、『IT先進国』とでもあります。
大きさ
45,340平方キロメートル
日本の九州とほぼ同じくらいです。
人口
133万人ほど
首都
『タリン』
日本からの距離
7,804キロ
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
ちょっこうびんはなく、のりつぎで行かなくてはなりません。
人気スポット
エストニアの人気のばしょをしょうかいします。
1.ヴィル門(もん)
エストニアの首都(しゅと):タリンにある旧市街(きゅうしがい)の入り口となっているヴィル門。
14世紀(せいき)にたてられた2つの石の塔(とう)でできた門で、あたりにはヨーロッパらしい馬車や花屋さんがあり、どこか中世のようなふんいきを作り出しています。
2.ラエコヤ広場(ひろば)
むかしの市庁舎(しちょうしゃ)の前にある広場(ひろば)で、中世時代には祝いの場や処刑場(しょけいじょう)としてもつかわれていました。
しかし今ではレストランやカフェがたくさんあり、広場にはマーケットもある人々の憩いの場(いこいのば)になっています😊
冬になるとクリスマスマーケットも開催(かいさい)されます。
3.ふとっちょマルガレータ
タリンの港(みなと)近くにある、太くてまるい塔(とう)。
もともとは、敵(てき)から町を守る役目(やくめ)がありましたが、その後は倉庫(そうこ)や監獄としてつかわれてきました。
そして今は海洋博物館(かいようはくぶつかん)となり、タリンの歴史(れきし)などがしれる貴重(きちょう)なばしょになっています。
おくじょうに登れば、旧市街(きゅうしがい)や港(みなと)をながめるコトもできます。🚢
4.市議会薬局(しぎかいやっきょく)
ラエコヤ広場にありヨーロッパで一番古い薬局と言われています。
1422年にできたこの薬局では、大昔に使われていた「薬」を見ることができます。
その中にはなんと…『ユニコーンの角のこな』『ミイラの破片(はへん)』など、今では考えられないようなモノもあります。
そのほかにも、『失恋の治療薬(しつれんのちりょうやく)』という不思議な薬もあり、こちらは買うコトもできます。💰
ほかにもたくさんの楽しいばしょがあるので、興味(きょうみ)があったらしらべてみてくださいね。
エストニアはあんぜんな国?
エストニアはあんぜんな国といってもよいですが、観光客(かんこうきゃく)を狙ったドロボウなどもいますので、それなりに注意(ちゅうい)がひつようです。
とくに首都タリンの「ラスナマエ」とよばれるところは、すこし危険なばしょとされていますので近づかないように。
広場などでも人がたくさんいて混雑(こんざつ)していると、スリが目を光らせているかもしれないので気を付けましょう🤑
さいごに
エストニアの中世ヨーロッパのふんいきを感じてみてはいかがでしょうか?
日本でもゆうめいなアプリ「Skype(スカイプ)」をうみだした国。
ITの先進国でもあるので新しい発見ができるかも。