ヨーロッパ:オランダ
どんな国?
「オランダ」という国名(こくめい)は日本の呼び方で、【低地の国(ていちのくに)】という意味(いみ)を持つ「ネーデルラント王国(おうこく)」が正式(せいしき)な国名です。
身長(しんちょう)の平均(へいきん)が世界一(せかいいち)高い国となっていて、オランダ人の男性(だんせい)の平均身長(へいきんしんちょう)は184センチ。女性は171センチと日本よりはるかに高いです😲
オランダは昔から他の国で「考え」がちがうコトで、差別(さべつ)された人たちを受(う)け入(い)れてきた、どんなコトにも心が広い国。
他には、ゴッホやフェルメールなど誰(だれ)もが知るような芸術家(げいじゅつか)がうまれた地でもあります。
日本でも知られているうさぎのキャラクター『ミッフィー』を書いたのもオランダの「ディック・ブルーナ」という絵本作家(えほんさっか)です。
大きさ
4.2万平方キロメートル
日本の九州より少し小さいくらい
人口
やく1718万人
首都(しゅと)
『アムステルダム』
オランダといえば?
チーズ
チューリップ
木靴(きぐつ)
石鹸(せっけん)
日本からの距離(きょり)
9,179キロ
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本~オランダ:アムステルダムまでは、やく11~12時間ほど。
人気スポット
オランダの人気のばしょをいくつか紹介(しょうかい)します。
1.キンデルダイク
オランダといえば風車(ふうしゃ)のある風景(ふうけい)ですよね。
今でも国内(こくない)に1,000をこえる風車があるといわれていて、その中でもキンデルダイクは1度に19基(き)の風車が見れます。
水をくみあげるためのポンプの動力(どうりょく)として18世紀(せいき)に作られたもので、世界遺産(せかいいさん)にもなっています。
4月~9月には遊覧(ゆうらん)ボートも運行(うんこう)していて、時期(じき)によっては風車の中も見れるかも!?
2.アムステルダムの王宮(おうきゅう)
アムステルダムにある「ダム広場」の向かい側(むかいがわ)に建つ王宮(おうきゅう)で、1808年にナポレオンの弟である『ボナパルト』が使っていました。
現在(げんざい)では、迎賓館(げいひんかん)として使用(しよう)され、王室(おうしつ)の行事(ぎょうじ)がない日には中を見学(けんがく)することができます。
豪華(ごうか)なシャンデリアや大理石(だいりせき)の床(ゆか)、華(はな)やかな調度品(ちょうどひん)で飾(かざ)られている、まさに『王宮(おうきゅう)』。
3.マヘレの跳ね橋(はねばし)
17世紀に作られた、アムステルダムに残(のこ)る唯一(ゆいいつ)の木造(もくぞう)の跳ね橋です。
跳ね橋とは、川を船(ふね)が通(とお)る時に合わせて橋が開閉(かいへい)します。夜はライトアップされ、とっても綺麗(きれい)です✨
4.ミッフィーの信号機(しんごうき)
アムステルダムから少しはなれた「ユトレヒト」にある信号機(しんごうき)で、見た目はふつうの信号(しんごう)ですが、よく見るとミッフィーの形をしている世界に1 つだけのかわいらしい信号機なんです♡♡♡
さらに、この信号の横断歩道(おうだんほどう)もレインボーカラー。
ほかにも、ミッフィーミュージアムや花畑、美術館(びじゅつかん)などもたくさんあります♪
オランダはあんぜんな国?:治安(ちあん)
オランダは観光地(かんこうち)としてとっても人気の国です。
結論(けつろん)をいうとあんぜんな国といえます。治安(ちあん)の良い国とされていますが、スリなどの軽犯罪(けいはんざい)はおきているようです。
さいごに
色とりどりの花畑、のんびりした空気がただよう風車村、絢爛豪華(けんらんごうか)な王宮、かわいらしく迎(むか)えてくれるミッフィー
どれをとっても楽しそうなオランダでした😊