ヨーロッパ:北マケドニア
どんな国?
北マケドニア共和国(きょうわこく)は、東ヨーロッパのバルカン半島(はんとう)の南側(みなみがわ)にある国です。
昔は「ユーゴスラビア連邦」の一つだった国。
地中海気候(ちちゅうかいきこう)と大陸気候(たいりくきこう)がかさなっていて、雨の少ない国です。
山の自然公園(しぜんこうえん)、湖(みずうみ)のリゾート、オスマン帝国時代(ていこくじだい)の建物(たてもの)が知られています。
大きさ
25,333平方キロメートル
日本の九州の3ぶんの2ほど
人口(じんこう)
やく208万人ほど
首都(しゅと)
『スコピエ』
日本からの距離(きょり)
9216キロ
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からちょくせつ北マケドニアには行けません。
なので、ほかの国を経由(けいゆ)して行くコトになります。
日本~トルコ:イスタンブール(やく13時間)~北マケドニア:スコピエまで、やく1時間30分ほど。【合計14時間30分】
日本~チェコ:プラハ(13時間)~北マケドニア:スコピエまで、やく2時間ほど。
【合計15時間】
人気スポット
北マケドニアの人気のばしょを紹介(しょうかい)します。
1.ミレニアムクロス
北マケドニアの首都(しゅと):スコピエの「ヴォドノ山」の頂上(ちょうじょう)にある高さ66メートルの大きな十字架(じゅうじか)です。
2002年にたてられ、世界でもっとも高い十字架(じゅうじか)の1つです。
マケドニアでの2000年間(ねんかん)の【キリスト教】の記念碑(きねんひ)として、また、聖(せい)パウロの宣教活動(せんきょうかつどう)などを称(たたえる)えるために作られました。
2.スコピエ動物園(どうぶつえん)
首都(しゅと):スコピエのシティーパークの近くにある12ヘクタールの動物園で、85種類(だいひょう)を代表(だいひょう)する500頭の動物が生息(せいそく)しています。
3.オフリド湖(こ)
1979年~1980年にかけて、オフリド湖は、湖畔(こはん)のオフリド市街(しがい)とともに、「オフリド地域(ちいき)の自然(しぜん)・文化遺産(ぶんかいさん)」としてユネスコの世界遺産(せかいいさん)に登録(とうろく)されました。
あたりには渡り鳥(わたりどり)が集まる湿地(しっち)があり、ハシハイイロペリカン、メジロガモ、ハクチョウ、カラフトワシ、カタシロワシといっためずらしいトリたちが冬をこすため集まります。
オフリド湖畔(こはん)には『聖(せい)ヨヴァン・カネオ教会(きょうかい)』もあります。
北マケドニアはあんぜんな国?
オフリドなどのリゾート地はあんぜんでのんびりとした時間(じかん)がながれますが、スコピエのバスステーションあたりにいるタクシーは、わざと遠回り(とおまわり)して、高いお金をとろうとしたりするので、要注意(ようちゅうい)。
そのあたりさえ、気を付ければあんぜんに楽しめるのではないでしょうか😊
さいごに
北マケドニアは四季(しき)があり夏は暑(あつ)く、冬は厳(きび)しい寒さがやってきます。
綺麗な湖や自然があり、リゾートもあるなんて贅沢(ぜいたく)ですね♪