ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
- ヨーロッパ:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
- フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
- ボスニア・ヘルツェゴヴィナの観光地(かんこうち)
- ボスニア・ヘルツェゴヴィナはあんぜんな国?治安(ちあん)
- さいごに
ヨーロッパ:ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
どんな国?
ボスニア・ヘルツェゴヴィナはヨーロッパの南東(なんとう)にある△のかたちをした国です。
もとは『ユーゴスラビア連邦(れんぽう)』を構成(こうせい)していた国の一つでしたが、1992年3月1日に独立(どくりつ)しました。
しかし、この独立(どくりつ)をめぐって、ボスニア・ヘルツェゴヴィナに住む『ボシュニャク人』『クロアチア人』『セルビア人』が対立(たいりつ)してしまい、1992年~1995年の3年にもわたり内戦(ないせん)が続きました。
一方で、たくさんのサッカー選手を輩出(はいしゅつ)している国でもあります。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナは美しいまちなみがおおく、旧市街(きゅうしがい)は中世(ちゅうせい)のふんいきが今ものこります。
大きさ
51,200㎢(へいほうキロメートル)
人口(じんこう)
328万人ほど
首都(しゅと)
『サラエボ』
日本からの距離(きょり)
9,274㎞
日本との時差(じさ)
-8時間
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本とボスニア・ヘルツェゴヴィナをむすぶ直行便(ちょっこうびん)は現在(げんざい)ありません。
近隣諸国(きんりんしょこく)でのりつぎが必要(ひつよう)です。
フライト時間はのりつぎをふくめて約18時間ほど。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの観光地(かんこうち)
1.ラテン橋
サラエボにある『ラテン橋』は「サラエボ事件(じけん)」として有名(ゆうめい)です。
この地域一帯(ちいきいったい)を支配(しはい)していたオーストリア帝国(ていこく)の 『フランツ・フェルディナント皇太子夫妻(こうたいしふさい)』が1914年6月にこの地をおとずれました。その際に『ガブリロ・プリンツィプ』という男に狙撃(そげき)され、死亡しました。
このコトが世界中をまきこんだ世界第一次大戦(せかいだいいちじたいせん)のきっかけとなりました。
2.バシュチャルシヤ
サラエボの『スタリ・グラード地区』にあるメインストリートです。
おおくの観光客(かんこうきゃく)が立ちよる、観光名所(かんこうめいしょ)で、手作りの工芸品(こうげいひん)が買えるお店やコーヒーショップ、レストランなどがたちならんでいます。
ボスニア・ヘルツェゴヴィナはあんぜんな国?治安(ちあん)
以前は紛争(ふんそう)のときにつかっていた武器(ぶき)が出回っていて、それをつかった発砲事件(はっぽうじけん)もおきていたようですが、現在では他のヨーロッパの国とくらべても、あんぜんな国になったようです。
さいごに
いままではまったくイメージのわかない国のひとつでしたが、やっぱりその国によっていろんな歴史があるんですね~🤔
民族間の紛争(みんぞくかんのふんそう)や第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)の‶きっかけ”になってしまった国という悲しく暗いできごともありましたが、それでも今のような平和(へいわ)な国になれたのは喜ばしいことですね🌞✨
ポーランド
ヨーロッパ:ポーランド
どんな国?
ポーランド共和国(きょうわこく)は、『バルト海(かい)』にめんした東ヨーロッパの国です。
世界的(せかいてき)にも知られる音楽家(おんがくか)『フレデリック・ショパン』が生まれた国でもあるほか、世界遺産(せかいいさん)にもなっている旧市街(きゅうしがい)『クラクフ』やその南(みなみ)にそびえ立つ『ヴァヴェル城(じょう)』、ポーランドの歴史(れきし)を語るうえでかかせない『アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所博物館(きょうせいしゅうようじょはくぶつかん)』などが有名(ゆうめい)です。
『ポーランド』とは、「平原の国(へいげんのくに)」という意味(いみ)をもちます。
大きさ
312、700㎢(へいほうキロメートル)
日本の約4分の1ほど。
人口(じんこう)
3795万人ほど。
首都(しゅと)
『ワルシャワ』
ポーランドといえば?
キェルプツェ(羊革製(ひつじかわせい)のスリッパなど)
日本との時差(じさ)
8時間
日本からの距離(きょり)
8,570㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)🛫
日本からポーランドまでは直行便(ちょっこうびん)があります。
日本~ポーランドまで、約11時間ほど。
ポーランドの人気スポット
ポーランドの人気スポットを紹介(しょうかい)します。
1.ヴァヴェル大聖堂(だいせいどう)
『ヴァヴェル城』のなかにあるカトリック教会(きょうかい)の大聖堂(だいせいどう)で、ポーランドの定番(ていばん)の観光地(かんこうち)になっています。
『タデウシュ・コシチューシュコ』や『ユゼフ・ピウスツキ』など、ポーランドの歴史(れきし)における歴代(れきだい)の国王や英雄(えいゆう)が地下(ちか)に埋葬(まいそう)されています。
2.聖十字架教会(せいじゅうじかきょうかい)/ショパン博物館(はくぶつかん)
1810年にこの地で生まれた偉大(いだい)な音楽家『ショパン』、1849年に39歳のわかさでフランスで亡くなったのち、その遺体(いたい)はフランスのパリにある墓地(ぼち)に埋葬(まいそう)されました。
しかしショパンの心臓(しんぞう)だけ、ここ聖十字架教会(せいじゅうじかきょうかい)にある柱の下に埋葬されました。
そのショパンに関(かん)する資料(しりょう)や文献(ぶんけん)がおさめれれている『ショパン博物館(はくぶつかん)』。
ショパンがのこした数々(かずかず)の作品をユニークな演出(えんしゅつ)で紹介し、楽しませてくれます♪
3.ヴァヴェル城(じょう):ポーランド王宮殿(おうきゅうでん)
かつてのポーランド王でだった『カジミェシュ3世』の命(めい)により、970年に建てられ、のちにポーランド王国国王の宮廷(きゅうてい)になりました。
現在(げんざい)は、美術館(びじゅつかん)として開放(かいほうされ)、おおくの人がおとずれています。
この城(しろ)の西側(にしがわ)には、ポーランドに伝わる伝説(でんせつ)に登場(とうじょう)する『竜の洞窟(りゅうのどうくつ)』が今ものこっています。🐉
ポーランドはあんぜんな国?治安(ちあん)
ポーランドは他のヨーロッパの国とくらべると、あんぜんな国といえます。
しかし、外国人観光客(がいこくじんかんこうきゃく)をねらったスリやひったくりも起きています。
さいごにひとこと🎈
ショパンの名前は聞いたことがありましたが、ポーランド出身(しゅっしん)だったんですねぇ👶
ポーランドの名産品(めいさんひん)の『キェルプツェ』
羊の毛でできたふかふかのスリッパはきもちよさそうですね🐑🐑
*1:竜の伝説とは、はるかむかし狂暴(きょうぼう)な竜が洞窟にすんでいて、村の人間や動物などを襲い、人々は恐怖におびえていました。そんな時、靴職人(くつしょくにん)の弟子(でし)である『クララ』が、劇薬(げきやく)をしみこませた羊を用意(ようい)して竜に食べさせました。すると竜は毒のおかげでノドがかわき、川の水を飲み続けました。そして最後にはおなかが破裂(はれつ)して死んでしまいました。
ベルギー
ヨーロッパ:ベルギー
どんな国?
ベルギー王国(おうこく)は、西ヨーロッパにある国で、欧州連合(おうしゅうれんごう)『EU』や『NATO(ナトー)』の本部(ほんぶ)がおかれているコトでも知られています。
3つの言語(げんご)がつかわれ、7つの政府(せいふ)がある国で、北の地方(ちほう)では『オランダ語』
南にある地方(ちほう)では『フランス語』、東にある地方(ちほう)では『ドイツ語』をつかいます。
ベルギーは『美食(びしょく)の国』でもあり、『ムール貝の白ワイン蒸し(むし)』や『フリッツ』と呼ばれる、フライドポテトが有名(ゆうめい)です。
ほかにも『ベルギーワッフル』『チョコレート』などでもしられています。
日本でも知られる『フランダースの犬』
この作品(さくひん)の舞台(ぶたい)になった『アントワープ聖母大聖堂(せいぼだいせいどう)』はベルギーのアントワープという場所(ばしょ)にあります。
大きさ
30,690㎢(へいほうキロメートル)
日本の九州(きゅうしゅう)ほどの大きさ。
人口(じんこう)
1156万人ほど。
首都(しゅと)
『ブリュッセル』
ベルギーといえば?
チョコレート
ワッフル
日本からの距離(きょり)
9,359㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)🛫
日本からベルギーまでは直行便(ちょっこうびん)があります。
日本~ベルギー:ブリュッセルまでは、約12~14時間ほど。
ベルギーの観光地(かんこうち)
ベルギーの人気スポットは?
1.グラン プラス広場
ベルギーの首都(しゅと):ブリュッセルの中心部(ちゅうしんぶ)にあり、『世界でもっとも美しい広場』といわれています。
あたりには『ギルドハウス』と呼ばれる建物(たてもの)や、グランプラスのシンボルでもある『ブリュッセル市庁舎(しちょうしゃ)』、博物館(はくぶつかん)である『王の家』と呼ばれる建物がならんでいます。
さまざまな行事(ぎょうじ)が開催(かいさい)されますが、8月におこなわれる『フラワーカーペット』は広場ぜんたいが花のじゅうたんでしきつめられ、とってもメルヘンチック💛
2.ブルージュの鐘楼(しょうろう)
ベルギー:ブルージュにある『ブルージュの鐘楼(しょうろう)』という塔(とう)は中世時代(ちゅうせいじだい)にたてられ、世界遺産(せかいいさん)にもなっています。
中に入ると366段の階段(かいだん)があり、中世(ちゅうせい)の色がのこるブルージュの街(まち)を一望(いちぼう)できます。
3.小便小僧(しょうべんこぞう)
日本でも見かけることのある小便小僧(しょうべんこぞう)はブリュッセルにあるものが本家(ほんけ)です。
一説(いっせつ)では、「むかしブリュッセルが敵の軍隊に攻められた時『ブラバン公の王子』という少年(しょうねん)が、敵の火薬(かやく)の導火線(どうかせん)に‶おしっこ″をかけて火を消し、ブリュッセルの街(まち)をすくった」という説(せつ)がこの『小便小僧(しょうべんこぞう)』のもとになったといわれています。
小便小僧は英雄(えいゆう)だったんですね(笑)
ベルギーはあんぜんな国?治安(ちあん)
ベルギーは治安(ちあん)のよい国とされています。
しかし、ほかの国でもあるようにブリュッセルなどの都市部(としぶ)では、スリ、盗難被害(とうなんひがい)も報告(ほうこく)されているようです。
さいごに
なんか無性(むしょう)にチョコレートとワッフルが食べたくなりました😋
それはさておき『フランダースの犬』のネロがあこがれた『ルーベンス』の大作(たいさく)の数々(かずかず)を、ぼくもこの目で見てみたいと思いました。🐶
やってはいけませんが、フラワーカーペットでねころびたいなぁ~🌸🌸
ベラルーシ
ヨーロッパ:ベラルーシ
どんな国?
ベラルーシ共和国(きょうわこく)は、東(ひがし)ヨーロッパにある世界最北(せかいさいほく)の海がない内陸国(ないりくこく)です。
むかしは『ソビエト連邦(れんぽう)』のひとつに属していましたが、ソビエト連邦の崩壊(ほうかい)により1991年に独立(どくりつ)をはたしました。
ベラルーシの大統領(だいとうりょう)である『アレクサンドル・ルカシェンコ』による独裁政治(どくさいせいじ)が続いていて、ほかの国からは「ヨーロッパ最後(さいご)の独裁国家(どくさいこっか)」として非難(ひなん)されています。
川がおおく、湿地帯(しっちたい)がたくさんあり、9世紀頃(せいきごろ)は『バルト海(かい)』と『黒海(こっかい)』をむすぶ交易(こうえき)の物流経路(ぶつりゅうけいろ)として栄(さか)えました。
夏(なつ)でもとても涼(すず)しい気候(きこう)で、その土地柄(とちがら)と寒い気候(さむいきこう)から、ジャガイモがおおく作られていて、ジャガイモの1年間の消費量(しょうひりょう)が世界一です。
大きさ
207,600㎢(へいほうキロメートル)
日本の本州(ほんしゅう)より少し小さい。
人口(じんこう)
940万人ほど。
首都(しゅと)
『ミンスク』
ベラルーシといえば?
軍事国家(ぐんじこっか)
美女のおおい国
日本からベラルーシまでの距離(きょり)
7,992㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)🛫
日本からベラルーシまでの直行便(ちょっこうびん)はありません。
ロシアもしくはヨーロッパでのりつぎをして行かなければなりません。
のりつぎ時間も合わせると、約14時間ほど。
ベラルーシの観光地(かんこうち)
1.ミール城
ベラルーシのお金にも描かれている『ミール城』は、15~16世紀(せいき)に建(た)てられたお城で『中世(ちゅうせい)リトアニア大公国(だいこうこく)』が所有(しょゆう)していました。
それから戦争(せんそう)によって壊(こわ)れたり、『ナチスドイツ軍(ぐん)』による『ユダヤ人』の強制収容所(きょうせいしゅうようじょ)につかわれたりと、ベラルーシの歴史(れきし)を語るうえで、かかせないものとなっています。
2000年に世界遺産(せかいいさん)にも登録(とうろく)されました。
2.ベラルーシ国立図書館(こくりつとしょかん)
特徴的(とくちょうてき)な形をした建物(たてもの)で、昼でもインパクトがありますが、夜(よる)になるとたくさんの窓(まど)を利用(りよう)したイルミネーションでかがやきだします✨
ベラルーシはあんぜんな国?治安(ちあん)
ベラルーシの治安(ちあん)は良好(りょうこう)とされていますが、スリや車上荒らし(しゃじょうあらし)、強盗(ごうとう)などが起きている地域(ちいき)もあります。
人がおおく集まる都市部(としぶ)では観光客(かんこうきゃく)など、外国人(がいこくじん)が事件(じけん)にまきこまれてしまったケースも報告(ほうこく)されています。
さいごに
交易(こうえき)の交差点(こうさてん)として、さまざまな国や文化(ぶんか)に影響(えいきょう)をうけ、ほかの国に翻弄(ほんろう)されつづけた歴史があるベラルーシ。
国によって、いろんな歴史(れきし)があるんだなぁ、と考えさせられた国でしたね🤔
それにしてもじゃがいもを1年間で食べる量(りょう)が世界一(せかいいち)とはおどろきました🥔
ブルガリア
ヨーロッパ:ブルガリア
どんな国?
ブルガリア共和国(きょうわこく)は、ヨーロッパの東南(とうなん)『バルカン半島(はんとう)』の東(ひがし)にある国で、2007年に欧州連合(おうしゅうれんごう):EUに加盟(かめい)しました。
『ギリシャ』『オスマン帝国(ていこく)』など、たくさんの文化(ぶんか)の影響(えいきょう)をうけた国でもあり、東西(とうざい)のヨーロッパ文化がまざりあい根づいています。
首都(しゅと)である『ソフィア』は地中海気候(ちちゅうかいきこう)の影響(えいきょう)によって、あたたかい気候(きこう)になっています。
さらに、『ソフィア』はヨーロッパでも最古(さいこ)の都市(とし)のひとつで、長い歴史(れきし)とゆたかな自然(しぜん)から、数多(かずおお)くの世界遺産(せかいいさん)があります。
日本では『ブルガリアヨーグルト』がとても人気ですよね🥄
あまり知られていませんが、『バラ』もブルガリアの特産品(とくさんひん)です。
日本の相撲界(すもうかい)で活躍(かつやく)した『琴欧州(ことおうしゅう)』もブルガリアの生まれです。
大きさ
111,000㎢(へいほうキロメートル)
人口(じんこう)
693万人ほど
首都(しゅと)
『ソフィア』
ブルガリアといえば?
ヨーグルト
ワイン
バラの花
日本からの距離(きょり)
8,904㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)🛫
日本からブルガリアへの直行便(ちょっこうびん)はありません。
ドイツやイギリスなどの国を経由(けいゆ)していかなければなりません。
のりつぎ時間をあわせると、日本からブルガリアまでは約15時間ほど。
ブルガリアの観光地(かんこうち)
ブルガリアの観光地(かんこうち)をいくつか紹介(しょうかい)します
1.アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(だいせいどう)
ブルガリアの首都(しゅと):ソフィアにあるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂(だいせいどう)は、世界最大級(せかいさいだいきゅう)の『正教会(せいきょうかい)』で、ドーム型(がた)の屋根(やね)は金色(きんいろ)にかがやき、とってもキレイ✨
むかしオスマン帝国(ていこく)に支配(しはい)されていたブルガリアが、その支配から解放(かいほう)した記念(きねん)として、ロシアの皇帝(こうてい)だった『アレクサンダル2世』により1904年に建設(けんせつ)されました。
さまざまな大きさの12個の鐘(かね)がそなえられた外観(がいかん)はもちろん、その内部(ないぶ)もとっても豪華(ごうか)で、大理石(だいりせき)の聖像(せいぞう)や名のある芸術家(げいじゅつか)によってかかれた壁画(へきが)を見ることができます。
2.リラ修道院(しゅうどういん)
『リラ山脈(さんみゃく)』の奥地(おくち)にある、ブルガリア最大(さいだい)の『ブルガリア正教会(せいきょうかい)』の修道院(しゅうどういん)です。
別名(べつめい)『リラの聖ヨハネ修道院』『リラの僧院(そういん)』
1983年に世界遺産(せかいいさん)に登録(とうろく)され、ブルガリアを語(かた)る上で、もっとも重要(じゅうよう)な遺跡(いせき)であるとされています。
内部(ないぶ)は壁(かべ)や天井(てんじょう)いちめんに描かれた『フレスコ画(が)』のうつくしさに圧倒(あっとう)されます。
このフレスコ画は、聖者(せいじゃ)や『リラ地方(ちほう)』の生活の様子(ようす)が描かれています。
3.バラの谷(たに)
ブルガリア:カザンラクという町の周辺(しゅうへん)にある『バラの谷』
ブルガリアは香水(こうすい)などに使われる『ローズオイル』の生産量(せいさんりょう)が世界の7割(わり)をしめています。
バラの谷にはローズオイルを作る過程(かてい)をまなべる『バラ博物館(はくぶつかん)』をはじめ、『シプカ僧院(そういん)』『トラキア人の墳墓(ふんぼ)』などがあり、たくさんの観光客(かんこうきゃく)がおとずれます。
ブルガリアはあんぜんな国?治安(ちあん)
ヨーロッパの中ではあんぜんな国とされていますが、ソフィアやヴァルナなど人がたくさん集まる地域(ちいき)では、観光客(かんこうきゃく)をねらった犯罪(はんざい)もおきているようです。
ニセ警察官(けいさつかん)もまぎれているそうで、もちものチェックをするといいお金💰をぬきとってしまうというコトも報告されています。
しかし悪い人ばかりではないのであんしんしてくださいね。
さいごに
ブルガリアといったらヨーグルトと思っていましたけど、まさか『バラ』も有名(ゆうめい)だったなんてしりませんでした😅
きっとブルガリアのバラからつくられた『ローズオイル』はとっても上品(じょうひん)でいい香りがするんでしょうね🌹
フランス
ヨーロッパ:フランス
どんな国?
フランス共和国(きょうわこく)は、西ヨーロッパにある国で『カリブ』『太平洋(たいへいよう)』『インド洋(よう)』に位置(いち)しています。
EUの中でも最大(さいだい)の農業大国(のうぎょうたいこく)で、「農産物(のうさんぶつ)」の輸出額(ゆしゅつがく)は世界トップクラス✨です。
フランスといえばファッションの最先端(さいせんたん)でもあり、ファッションブランドの新作(しんさく)が発表(はっぴょう)される『パリ・コレクション』は、1年に2回フランスの『パリ』で開催(かいさい)されています。
日本人は『パリコレ』とりゃくしてよんでいますね👗
日本で1番しられている『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』も、フランスのブランドです👜
大きさ
543,900㎢(へいほうキロメートル)
人口(じんこう)
6739万人ほど
首都(しゅと)
『パリ』
フランスといえば?
ワイン
チーズ
芸術(げいじゅつ)
フランス料理(りょうり)
ファッション
日本からの距離(きょり)
9,844㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からフランスまでは直行便(ちょっこうびん)があります。
日本~フランス:パリまでは、約12~13時間ほど。
フランスの観光地(かんこうち)
たくさんあるフランスの人気スポットからいくつか紹介(しょうかい)します。
1.エッフェル塔(とう)
「フランスといえば?」と聞かれれば、ほとんどの人が頭(あたま)にうかぶのではないでしょうか?
フランス:パリのシンボルにまっている『エッフェル塔(とう)』は、今から100年以上まえの1889年に完成(かんせい)しました。なまえの由来(ゆらい)は、エッフェル塔の設計者(せっけいしゃ)でもある『ギュスターヴ・エッフェル』からきています。
当時(とうじ)は奇抜(きばつ)な形から、建設(けんせつ)に反対(はんたい)する人たちもいました。
そんな反対派(はんたいは)の一人が、エッフェル塔(とう)の1階(かい)にあるレストランによく通っていて、その理由(りゆう)は「ここにいれば、あのいまいましいエッフェル塔(とう)をみなくてすむ。」というもの。そこから、「エッフェル塔(とう)がきらいなやつは、エッフェル塔にいけ」ということわざも生まれました。
2.凱旋門(がいせんもん)
エッフェル塔(とう)と同じくらい有名(ゆうめい)な人気スポット「凱旋門(がいせんもん)」
フランス:パリの『シャンゼリゼ通り(とおり)』の西側(にしがわ)にある『シャルル・ド・ゴール広場(ひろば)』にあります。
フランスの‟英雄(えいゆう)“『ナポレオン・ボナパルト』が1805年にオーストリア・ロシア連合軍(れんごうぐん)との戦いに勝利した記念(きねん)として作らせ、1836に完成しました。
高さ50メートルの門(もん)のアーチの下には、第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん)で亡くなった兵士(へいし)のひとりが眠る『無名戦士の墓地(むめいせんしのぼち)』があります。
3.ルーブル美術館(びじゅつかん)
世界最大級(さかいさいだいきゅう)を誇(ほこ)る、フランスの国立美術館(こくりつびじゅつかん)です。
この美術館では、約3万5000点の貴重(きちょう)な『美術品(びじゅつひん)』が展示(てんじ)されていて、「世界でもっとも入場数(にゅうじょうすう)のおおい美術館」とされています。その数なんと、年間800万人をこえます。
展示されていない美術品もあわせると、ルーブル美術館には約38万点もの美術品があるというからおどろきです。😲
フランスはあんぜんな国?治安(ちあん)
フランスは多くの観光客(かんこうきゃく)が、世界中からおとずれます。
そのため人が集まるばしょではスリやひったくりが多発(たはつ)しているようです。
2015年にパリでおきた同時多発テロ事件(どうじたはつテロじけん)からは、観光スポットを中心に警戒(けいかい)が強まっています。
しかし魅力(みりょく)ある場所や人がおおいコトも事実(じじつ)ですから、必要以上(ひつよういじょう)にこわがることはないでしょう。
さいごに
みなさんは『ビスク』や『キッシュ』といったフランス料理を食べたことはありますか?
とってもおいしいですよね🥰
そして、オシャレに興味(きょうみ)がある人は、ぜひフランスへ🛫
フィンランド
ヨーロッパ:フィンランド
どんな国?
フィンランド共和国(きょうわこく)は『スカンディナビア半島(はんとう)』の内側(うちがわ)にある国で、基本的(きほんてき)に、たいらな土地(とち)がおおく高い山がありません。
森や湖(みずうみ)にかこまれた自然ゆたかな国です。
フィンランドでは1年で約200日もオーロラが見れるそうで、『世界で1番オーロラがキレイな国』ともいわれています。
そして忘(わす)れてはいけないのが、フィンランドには‶ほんもの”のサンタクロースが住(す)んでいて、おなじみの赤い帽子(ぼうし)でこどもたちを待っています🎅🎄
さらに、日本でも人気のキャラクター『ムーミン』はフィンランド:ヘルシンキ生まれの作家(さっか)『トーベ・マリカ・ヤンソン』によって生み出されました。
大きさ
338,400㎢(へいほうキロメートル)
人口(じんこう)
553万人ほど
首都(しゅと)
『ヘルシンキ』
フィンランドといえば?
オーロラ
サンタクロース
森と湖(みずうみ)
フィンランド式(しき)サウナ
日本からの距離(きょり)
7,548㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からフィンランドへは直行便(ちょっこうびん)があります。
東京(とうきょう)、名古屋(なごや)、関西(かんさい)、札幌(さっぽろ)など出発地にもよりますが、日本~フィンランド:ヘルシンキまでは約9~10時間ほどです。
フィンランドの名所(めいしょ)
1.ムーミンワールド
フィンランドには夏限定(なつげんてい)ではありますが、ムーミンの世界を体験(たいけん)できるばしょがあります。
フィンランドの『カイロ島』というところにあり、このカイロ島すべてが『ムーミン谷(たに)』として再現(さいげん)されています。
『ムーミンハウス』やさまざまな『イベントショー』がみれたり、『ムーミンショップ』では、たくさんのムーミングッズが買えます。
2.サンタクロースビレッジ
1年中(ねんじゅう)クリスマスだったら……なんて夢のようなばしょが、フィンランドにはあります🦌🦌
さらにほんものの『サンタクロース』にも会えたり、手紙(てがみ)をだすこともできます💌
サンタクロースビレッジへトナカイがひくソリ🦌🛷にのっていくツアーも開催(かいさい)されていて、まるで自分(じぶん)がサンタクロースになったような気分(きぶん)があじわえます。
ほかにはフィンランド料理(りょうり)が食べられるレストランやホテルもあります。
3.ポルヴォー
フィンランドの南(みなみ)にあるかわいらしい町『ポルヴォー』
この町(まち)は旧市街(きゅうしがい)で、その歴史(れきし)は800年も前にさかのぼります。
赤い木造(もくぞう)の倉庫(そうこ)がならんでいたり、街中(まちなか)には『カフェ』や買い物ができる『雑貨屋(ざっかや)さん』があったり散歩(さんぽ)だけでもたのしい町です♪♪
フィンランドはあんぜんな国?治安(ちあん)
フィンランドは『一人旅(ひとりたび)』でも安心といわれるほどあんぜんな国ですが、人で混雑(こんざつ)しているばしょなどではスリや置き引きなども少なからずおきています。
しかし、重大事件(じゅうだいじけん)がおきるのはめずらしいようですね。
さいごに
サンタクロース🎅に会ってみたぁ~い❣
トナカイソリ🦌🦌🦌🛷にのってみたぁ~い❣
1年中(ねんじゅう)クリスマスだなんて幸せですよね😊
毎日(まいにち)プレゼントもらえるのかなぁ?(笑)