ヨーロッパ:ハンガリー
どんな国?
ハンガリーは東(ひがし)ヨーロッパの中央(ちゅうおう)にある内陸国(ないりくこく)です。
『マンガリッツァぶた🐖』というぶたを飼育(しいく)していることが知られていて、このブタは19世紀(せいき)に誕生(たんじょう)し、羊(ひつじ)のようなクルっとした毛(け)がはえているのが特徴(とくちょう)です。
このブタは2004年に「国宝(こくほう)」にも指定(してい)されました🐽
ほかにも、ハンガリーは温泉(おんせん)が1000かしょ以上(いじょう)もある『温泉大国(おんせんたいこく)』として有名(ゆうめい)です。
首都(しゅと)である『ブダペスト』は『温泉都市(おんせんとし)』という称号(しょうごう)を世界で唯一(ゆいいつ)あたえられています。
温泉(おんせん)以外(いがい)でも『へーヴィーズ温泉湖(おんせんこ)』という人がはいることができる最大規模(さいだいきぼ)の湖(みずうみ)もあります。
大きさ
93,030㎢(へいほうキロメートル)
日本のやく4ぶんの1ほど。
人口(じんこう)
975万人ほど。
首都(しゅと)
『ブダペスト』
ハンガリーといえば?
温泉
クラシック音楽(おんがく)
フォアグラ
日本からの距離(きょり)
8,918㎞
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からハンガリーまでは直行便(ちょっこうびん)がありません。
オーストリアやドイツなどの国を経由(けいゆ)していきます。
のりつぎ時間をあわせると、
ハンガリーの名所(めいしょ)
1.オルサークハーズ
ハンガリー:ブダペストにある国会議事堂(こっかいぎじどう)で、『ドナウ川』の岸辺(きしべ)にあります。
ハンガリーにある建物(たてもの)のなかで1番おおきい建物(たてもの)で、世界でも3番目におおきな国会議事堂(こっかいぎじどう)になります。
1885年から建設(けんせつ)がはじまり、1904年に完成(かんせい)しました。建設(けんせつ)のさいには、約1000人の人が従事(じゅうじ)し、
『レンガ4000万個』『金40kg』『宝石(ホウセキ)50万』がつかわれ、荘厳(そうごん)で絢爛豪華(けんらんごうか)に作られました。
見学(けんがく)ツアーも開催(かいさい)されていて、内部(ないぶ)に展示(てんじ)されている『ハンガリー国王の王冠(おうかん)👑』も見ることができます。
2.セーチェーニ温泉(おんせん)
ヨーロッパ最大(さいだい)の温泉(おんせん)で、『セーチェーニ』という名前は、ハンガリーの貴族(きぞく)であり政治家(せいじか)でもあった『セーチェーニ・イシュトバーン』に由来(ゆらい)しています。
とっても広くて温度(おんど)もそれほど熱くないので、温泉(おんせん)というより温水(おんすい)プールといった感じでしょうか👙
『チェス』をしながら入浴(にゅうよく)するかたもいるそうで、ちょっとした名物(めいぶつ)にもなっています。
3.へーヴィーズ温泉湖(おんせんこ)
ハンガリーのへーヴィーズにある湖全体(みずうみぜんたい)が温泉(おんせん)になっているめずらしい湖(みずうみ)です♨
約30度ほどのぬるめの水温(すいおん)で、ふかいところでは水深(すいしん)36メートルにもなります。うきわを持っててもちょっとこわいですね💦
アルカリ性(せい)で硫黄(いおう)などをふくんだ水質(すいしつ)で体にもよく、まぎれもない温泉(おんせん)ですね😊
さらに美肌効果(びはだこうか)もあるそうです✨
ハンガリーはあんぜんな国?治安(ちあん)
ハンガリーは日本と人口(じんこう)でくらべると、事件(じけん)のおきる確率(かくりつ)は残念(ざんねん)ながら高いのですが、犯罪自体(はんざいじたい)の数(かず)は、年々(ねんねん)へってきているといいます。
そのため比較的(ひかくてき)あんぜんな国といえるでしょう。
さいごに
ハンガリーが温泉大国(おんせんたいこく)だなんて、知っている人はあまりおおくないのではないでしょうか?
わたしは知りませんでした😅🎈
ちなみに、ヨーロッパではみんな『水着(みずぎ)』をつけて温泉にはいるそうです。……やっぱり温水(おんすい)プールやないかい(笑)