ヨーロッパ:スロベニア
どんな国?
中央(ちゅうおう)ヨーロッパにある「山」「湖(みずうみ)」「洞窟」など自然(しぜん)ゆたかな小さな国です。
今はヨーロッパ連合(れんごう)『EU』に加盟(かめい)していますが、もとは「旧(きゅう)ユーゴスラビア」の一つでした。その後(ご)、1991年に独立(どくりつ)をはたしました。
スロベニアはヨーロッパの中でも「水(みず)」がとても豊富(ほうふ)で、たくさんの生物(せいぶつ)が生息(せいそく)しています🐺🐶🦊🐷🐼🦄
大きさ
20,270平方(へいほう)キロメートル
日本の四国と同じくらい。
人口(じんこう)
210万人ほど
首都(しゅと)
『リュブリャナ』
日本からの距離(きょり)
9,239キロ
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からスロベニアへの直行便(ちょっこうびん)はありません。
オランダやドイツ、フランスを経由(けいゆ)して行かなければいけません。
のりつぎ時間も含(ふく)めると日本~スロベニアまで、やく13~14時間ほどです。
スロベニアの名所(めいしょ)
1.ブレッド湖(こ)
そのあまりの美しさに『アルプスの瞳(ひとみ)』と名前(なまえ)がついたエメラルドグリーンの湖(みずうみ)。
まんなかに小さな島(しま)がうかんでいますが、島には『聖(せい)マリア教会(きょうかい)』がポツンとあるだけです。
この小島(こじま)にはボートで行くことができて、教会(きょうかい)にも入れます。中には祭壇(さいだん)と「望みの鐘(のぞみのかね)」というローマ法王(ほうおう)によりおくられた鐘(かね)があります。
この鐘(かね)は音をならすのがむずかしく、うまく音をならせたら「願いがかなう」という言い伝(つた)えがあります。
2.リュブリャナ旧市街(きゅうしがい)
中世(ちゅうせい)のまちなみを残(のこ)す首都(しゅと)リュブリャナ。
小さな雑貨屋(ざっかや)さん、飲食店などがたちならび、買い物や散歩(さんぽ)だけでも楽しめる街(まち)です。とくに人気なのが『三本橋(さんぼんばし)』と『竜の橋(りゅうのはし)』。
三本橋(さんぼんばし)は1842年にもとあった木の橋からとりかえられました。
夜にはライトアップもされるのでとってもキレイです。
つづいて竜の橋(りゅうのはし)は「リュブリャニツァ川」にかかる街のシンボルにもなっている橋で、もともとは『肉屋の橋』という橋がありましたが、大地震(おおじしん)により壊(こわ)れてしまいました。
その跡地(あとち)にかけられたのがこの橋。
橋の両端(りょうはし)に4頭の竜の彫刻があり人気のスポットとなっています🐲🐲🐲🐲
3.ピラン
ピランはスロベニアの小さな港町(みなとまち)で、『タルティーニ広場(ひろば)』というカフェやおみやげ屋さんなどがあたりに集まる広場(ひろば)や『聖(せい)ユーリ教会(きょうかい)』など、たくさんの歴史的文化遺産(れきしてきぶんかいさん)がある街(まち)です。
細(ほそ)い路地(ろじ)には小さな家がならび、メルヘンチックな雰囲気(ふんいき)が楽しめます♪
他にもスロベニアは鍾乳洞大国(しょうにゅうどうたいこく)といわれるほど、洞窟(どうくつ)がたくさんある国です。
スロベニアはあんぜんな国?【治安(ちあん)】
スロベニアは『世界平和度(せかいへいわど)ランキング』でも上位になっていますので、あんぜんな国と言えるでしょう。
しかし、置き引き(おきびき)などの軽犯罪(けいはんざい)が発生(はっせい)している報告(ほうこく)もあります。
さいごに
中世(ちゅうせい)の雰囲気(ふんいき)が感じれるスロベニアの街(まち)は、まるでファンタジーの世界(せかい)にでも迷(まよ)いこんだようなキモチになります🌙