ヨーロッパ:アルバニア
どんな国?
アルバニア共和国は日本から9346キロのところにあり、東ヨーロッパのバルカン半島(はんとう)の南西側(なんせいがわ)にある国です。
首都(しゅと)はティラナという都市(とし)です。
人口は、やく300万人ほどで、日本の四国(しこく)の1.5倍ほどの大きさです。
雨はあまりふらず、1年のはとんどが晴れ🌞という、気候(きこう)にもめぐまれています。
特徴的(とくちょうてき)なカッコいい国旗(こっき)にかかれている頭が二つある黒いワシは『スカンデルベグの鷲(わし)』と呼ばれ、15世紀(せいき)にオスマン・トルコを倒した英雄「スカンデルベグ」が、軍旗(ぐんき)に使ったことに由来(ゆらい)しています。
アルバニア人を強いワシの子孫(しそん)として、そのワシの頭が2つあるのは国が東洋(とうよう)と西洋(せいよう)の中心(ちゅうしん)にあることをあらわしています。
フライト(飛行機で行くのにかかるきょり・時間)
日本からちょくせつ行ける飛行機(ひこうき)はなく、ドイツやトルコを経由(けいゆ)するひつようがあります。ドイツやトルコからのアルバニアの首都(しゅと):ティラナまではだいたい2時間ほどです。
人気スポット
アルバニアの人気の場所を紹介(しょうかい)します。
1.スカンデルベグ広場
首都(しゅと):ティラナにあるスカンデルベグ広場(ひろば)は、アルバニアの英雄(えいゆう)から名前が付けられた広場で中央(ちゅうおう)には英雄『スカンデルベグ』の像(ぞう)が立っています。
この像の前で写真(しゃしん)をとったらすごくカッコいい写真になりそうですね。
この広場の周(まわ)りには歴史博物館(れきしはくぶつかん)や時計塔(とけいとう)、レストランもたくさんあります。
2.サランダのビーチ
アルバニアの南にあるサランダは透明(とうめい)で美しい海を楽しめます。
リゾート地として知られ、夏にはビーチやプールでのんびりしたい観光客(かんこうきゃく)がたくさんおとずれます。
特におすすめなのが、ビーチから見られる夕日はとてもキレイです。
明かりの灯った夜のサランダの街もとってもきれい。
3.ブルーアイ
ブルーアイはサランダにある透き通った泉(いずみ)です。
アルバニアでは昔から「この泉は底にしずんだドラゴンの青い目のようだ」と言われており、泉からわき出る水の泡(あわ)はドラゴンの最後の息(さいごのいき)と例(たと)えられています。
水がとにかく青く、ひきこまれるほど美しいので泳ぐ人もいるそうですよ。
アルバニアはあんぜんな国?
アルバニアは世界のあんぜんランキングで47番目。どちらかと言えばあんぜんな国と言えますが、日本ほどあんぜんではないので身の回りに注意しておきましょう。
2014年には車に爆弾(ばくだん)がしかけられた事件も発生しています😨
地元(じもと)の人も近づかないような危険(きけん)な場所(ばしょ)には近づかないようにしましょう。
さいごに🎈
アルバニアはキレイな海とおだやかな街並みが特徴的(とくちょうてき)な国。
のんびりしたい時に行ってみたいですね。