ヨーロッパ:ノルウェー
どんな国?
ノルウェー王国(おうこく)は、北ヨーロッパの『スカンディナビア半島(はんとう)』の西岸(せいがん)にある国です。
ノルウェーは北欧(ほくおう)に位置(いち)しているので、寒い(さむい)イメージがありますし、国の北半分(きたはんぶん)が北極圏(ほっきょくけん)になっているので、まったくその通りです。
ですが『春(はる)』『夏(なつ)』『秋(あき)』『冬(ふゆ)』の四季(しき)があります。
海岸沿い(かいがんぞい)は氷河(ひょうが)の影響(えいきょう)によりできた『フィヨルド』といわれる入り江(いりえ)がおおくあります。
ほかにも『オーロラ』や‶暗(くら)くならない夜″『白夜(びゃくや)』が有名(ゆうめい)です。
大きさ
385,207㎢(へいほうキロメートル)
日本と同じくらい。
人口(じんこう)
538万人ほど
首都(しゅと)
『オスロ』
ノルウェーといえば?
サーモン
クジラ
トナカイ
オーロラ
日本からの距離(きょり)
8,330㎞(キロメートル)
フライト(飛行機で行くのにかかる距離・時間)
日本からノルウェーまでの直行便(ちょっこうびん)はありません。
ですので、ほかの国を経由(けいゆ)する必要(ひつよう)があります。
例(れい):
フィンランド:ヘルシンキ~ノルウェーの首都(しゅと):オスロまで約1時間30分ほど。
合計(ごうけい)すると約11時間30分ほどです。
ノルウェーの観光地(かんこうち)
1.ニーダロス大聖堂(だいせいどう)
ノルウェーの『トロンハイム』という町にある北欧最大(ほくおうさいだい)とも言われる大聖堂(だいせいどう)で、こまかい彫刻(ちょうこく)がほどこされていて荘厳(そうごん)な雰囲気(ふんいき)がただよっています。
大聖堂(だいせいどう)の中は、装飾(そうしょく)がほどこされた『バロックオルガン』や『ステンドグラス』などがとても美しいです。
トロンハイムの町が一望(いちぼう)できる展望台(てんぼうだい)があり、ガイドツアーもおこなわれています。
展望台(てんぼうだい)までは、なが~い螺旋階段(らせんかいだん)がつづいており体力勝負(たいりょくしょうぶ)になりそうです💦
2.リーセフィヨルド
写真(しゃしん)を見ているだけで、おまたがヒュン(笑)となりそうな『リーセフィヨルド』
このスリル満点(まんてん)の切りたった崖(がけ)のような岩は『プレーケストーレン』とよばれ、高さは約600メートルもあり別名(べつめい)『説教台(せっきょうだい)』とも言われています。
こんなところで怒(おこ)られても、まったくはなしが耳(みみ)にはいってきませんよね(笑)😱
しかし、ここから見れる絶景(ぜっけい)は壮大(そうだい)で大自然(だいしぜん)のスゴさを体感(たいかん)できるでしょう。🌲🌲🌲
3.オーレスン
海にうかぶ島々(しまじま)の上にできた町(まち)『オーレスン』
町からはスンモーレ・アルプスというおおきな山が見える港町(みなとまちで)、たくさんの船(ふね)が停泊(ていはく)しています。
色とりどりの家がたちならぶ町中(まちなか)はとってもオシャレでメルヘンチック。
20世紀(せいき)はじめに、大火災(だいかさい)🔥が起き800軒(けん)
以上の家が燃えてしまいました😿
しかし火災(かさい)からの復興(ふっこう)をめざし、現在(げんざい)の美しい街並み(まちなみ)をとりもどすコトができました😭🎉
ノルウェーはあんぜんな国?治安(ちあん)
ノルウェーはヨーロッパのなかでもあんぜんな国とされています。
しかし2004年に東欧(とうおう)の国がEUに加盟(かめい)してから、窃盗事件(せっとうじけん)などがふえているようです。
さいごに
自然(しぜん)は息(いき)をのむほどの絶景(ぜっけい)や癒し(いやし)をあたえてくれますが、ときにきびしい顔(かお)もみせます。
しかし、ノルウェーの人たちは自分(じぶん)のうまれた国を愛(あい)するキモチが強いといいます。わたしたちも見習(みなら)わなくてはいけませんね😊