ヨーロッパ:ウクライナ
どんな国?
ウクライナは東(ひがし)ヨーロッパにあるロシアの隣(となり)の国。
ウクライナには、はるか昔の紀元前(きげんぜん)3万2千年ほど前から人が住んでいました。しかし13世紀(せいき)ころ他の国の侵攻(しんこう)により、破壊(はかい)されたり、支配(しはい)されたりしました。
第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)のあとは合併(がっぺい)され、ソビエト連邦(れんぽう)の一部でしたが、ソビエト連邦崩壊(ほうかい)のため1991年に独立(どくりつ)しました。
ウクライナは世界有数(せかいゆうすう)の穀物輸出国(こくもつゆしゅつこく)です。
また、ヨーロッパで3番目に大きな軍隊(ぐんたい)💂を持っている国でもあり、美女(びじょ)が多い国としても知られています。
首都(しゅと)
『キエフ』または『キーフ』とも呼ばれます。
大きさ
603,628平方キロメートル
人口(じんこう)
やく4130万人
日本からの距離
8167キロ
フライト(飛行機で行くのにかかる距離)
日本から直接(ちょくせつ)行ける飛行機はないので、ヨーロッパを経由(けいゆ)しなければならず、やく12~15時間ほどかかります。
ですので、乗り継ぎ(のりつぎ)する回数(かいすう)によってかかる時間は変わります。
人気スポット
1.ソフィア大聖堂
ウクライナの首都(しゅと):キエフにある最古(さいこ)の教会(きょうかい)です。
むかし支配(しはい)していた『ヤロスラフ1世』という人が1037年にたてました。
近くには鐘楼(しょうろう)があるので、そこに登れば76メートルの高さから街をみわたせます。
※鐘楼とは、お寺や教会(きょうかい)に鐘(カネ)を置くためにたてられるもの
2.旧市街(きゅうしがい):リヴィヴ
ウクライナの北側(きたがわ)にあるリヴィヴの旧市街(きゅうしがい)は世界遺産(せかいいさん)にも登録(とうろく)されています。
石でできた路地(ろじ)と何百年(なんびゃくねん)も前の建物(たてもの)がならんでいて、とてもかわいらしい風景(ふうけい)が見られ、ヨーロッパらしい空気を感じれます。
3.スワローズ ネスト
クリミア半島(はんとう)の断崖絶壁(だいいがいぜっぺき)の上にたつ、 小さなお城です。
1895年にたてられ、当時(とうじ)は木造(もくぞう)の小さなコテージで、
『Castle of love:キャッスルオブラブ(愛の城)』と呼ばれていました。
それから何度も改築(かいちく)され、1911年に今の姿(すがた)になり『ツバメの巣(す)』とも呼ばれています。
昔はレストランとして使われたコトもありましたが、残念(ざんねん)ながら今は中に入るコトはできません😢
まるでおとぎ話に出てくるようなかわいいお城(しろ)は一度は近くで見てみたいですよね。
ほかにも「このトンネルを恋人(こいびと)と歩くと、ねがいが叶う」と言われている愛のとんねるという♡ロマンチック♡なばしょなど名所(めいしょ)はたくさんあります。
ウクライナはあんぜんな国?
ウクライナは治安(ちあん)も安定(あんてい)していて、観光(かんこう)には問題ないかもしれません。しかし、人が多いばしょでのスリなどには気を付けましょう。
また、法律(ほうりつ)により道路や公園などでお酒をのむと罰金(ばっきん)をとられるので注意しましょう。
昔は街も少し汚かったようですが、2014年ころからは少しずつきれいになっているようです✨
さいごに
ウクライナといえば「美人さん」といわれるほど、ウクライナは『美女の国』。
さらに物価(ぶっか)も安く、地下鉄(ちかてつ)はどこまで行っても30円(笑)
ヨーロッパらしいオシャレな景観(けいかん)を楽しめるでしょう😊